7月3日にリリースする2タイトルの納品が近づいていて、POPを作ったり、フライヤーをお店ごとに分けて袋に詰めたりと、何かと時間を費やす。
これはインディーズレーベルの基本的な仕事なのだろう。メジャーでリリースしていた時は、お金をかければ誰かにやってもらえるという感覚もあった。
POPも作ってくれるし、フライヤーだってどこどこに何枚って紙に書いておけば印刷屋だってその仕事を請け負って分けて送ってもくれる。実際はうちはやってないが。
やっぱりPOPもひとつひとつ自分の手で作ると大切さが増すし、そのアーティストやアルバムに対する思いも深くなる。
タワーレコードはバイヤーさんが曲を聞いて判断して、そのCDの展開などを独自にやってくれる。コメントカードなんかもバイヤーさんの個性が生かされていて頼もしい。
大型店だからといって、ただ大量に売れば良いかといえば、やっぱりそこには人間味がなければ、単なる機械的な作業になってしまい、購入者も機械的な作業でしかいずれかものを判断出来なくなってしまう気がする。
今回も「DISCO VOLANTE」に関して、多くのお店で大なり小なり展開をしてくれる。ひと昔は、展開するのにそれなりのお金も必要だったけれど、今回はインディーズレーベルの財布の中身を知ってか、沢山のオーダーをくれているのにも関わらずみんなお店側で展開を支えてくれる。
直接、アーティストからの音楽を受け渡す場所が、良心的だとそれがアーティストにとってもリスナーにとってもプラスになると思う。
音楽メディアはかなり間接的で、やっぱりリアルにリスナーとアーティストを繋いでいないと思う。かなり屈折している。お金、広告、雑誌の売上や、視聴率を通して、ものを書いたり言ったりする。実際にあまり売れていないのに、ヨイショするのはメディアのお得意のジャンル。
これを言ったら、また多くが敵になるかもしれないけれど、牛肉じゃないのに牛肉コロッケと記事を書いても、誰も怒らない。
音楽、芸能…、これは偶像的なものがあるから別にリアルじゃなくても良いとされている。
売れていないアーティストを、いかに盛り上がっている様に伝えるかは、宣伝の手段かもしれないけれど、それをお金の加減で操ってはいけないと思う。
話は変るけれど、イギリスのスーパーマーケットって日曜日はほとんど閉まってる。日曜なのに??と思った。そして夜も遅くても8時9時には閉店する。
それは、小さいお店を守る為に国民がある程度理解してそうなっているそうだ。
不便もあるけれど、金もうけ主義だけに、ひとり勝ちさせない国民性がある。
ブライトンに滞在している時に、小さな雑貨屋さんで、洗剤や飲み物を買っていた。そこにはアラブ系の女性が店番をしていて、初めて見た時はちょっと見た目が恐かったけれど、何度か通ううちにとても親切に話し掛けてくれたり商品のある場所を丁寧に教えてくれた。
イギリスやオランダなど日本より文明的には進んでいると思われる国でも、そんなにお金の欲に支配されているとは感じなかった。日本の方がよっぽど下品な広告であふれ、その広告に左右されている人間も沢山いる。
経済でも世界第2位まで上りつめ、お金持ちになった国民が、いまだお金の魔力に支配されている感じがする。お金持ちになる事はそれ自体は間違ってはいないと思うが、儲けたいために日本人の品格までも壊していいものなのかと疑問に思う。
音楽業界もなにかおかしくなっていると感じていた矢先に、偶然に凄く激しいブログに出会った。まだ、ほんの数ページしか見てないが、かなりストレートで面白い。
SOFTBALLでインディーズの時代にお世話になった音楽CM制作会社の方のブログ。凄く鋭い所を突いている。
誰もが、周りに流されて口に出さない事をリアルに書いている。これは正義感だと思う。救世主の言葉とも受け取れる。興味があったらどうぞ。リンク張っておきます。
ジーケン・オイラー 日々是プロデュース日記
http://blog.goo.ne.jp/gkenoirah/LumpのシゲとタカシとMOEと、台湾からの留学生とディズニーランドに行ってきた!(by雨の日に)
posted by NAKAMURA at 03:38| 千葉

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